アムール飯倉南の評判・口コミ

30代以上男性（新築で購入し、現在も居住している）

評価：★★★☆☆( ふつう )

満足①：明るい感じの室内デザイン

室内のドア、フローリング、クローゼットの木目、色合いが明るい感じで趣味に合っていました。こげ茶色に近いような濃い色を好む人はその方が高級感があるといいますが、私は薄いブラウンの方が室内が明るく感じられて好きでした。このマンションは外観は濃いブラウン系ですが、室内は明るい木目で統一されていたことが気に入りました。

満足②：内装デザイン

マンションにはどうしても柱部分が存在します。高級なマンションは柱部分を外側にせり出し、室内を広くとります。その分ベランダなどにせり出すか、壁の中のデッドスペースに収めてしまいます。このマンションはそれほど値の張るマンションではないので室内や天井の角に柱として出っ張った部分があります。ただ、それをわざと角ばらせたり、何層にも段差をつけたりしてちょっとおしゃれに飾っています。まあ、うまくごまかしているとも言えますが。

不満①：騒音対策が弱い

10階建ての９階に住んでいますが、上階や、隣の騒音を迷惑に思ったことはありません。ただし、それはたまたま上階に小さな子供がいないだけで、床の防音対策や振動対策についてはさほど厳重な対策は取られていないように感じます。もっともマンションの価格と直結するところなので贅沢はいえないかとは思いますが、隣のお子さんがピアノの練習をするのが時々聞こえています。

不満②：共用スペース

贅沢をいってはきりがないのですが、共用スペースへの整備が今一つだと思います。具体的にいうと、自転車置き場が狭く整理がついていないこと。また、宅配ＢＯＸの数が少ないこと。駐車場が自走式で全戸分ありますが、ちょっと狭く出し入れに不自由があることなどです。願わくば、正面玄関付近くらいは、もう少し植物の植え込みが多かった方がよかったのですが。

満足度：ふつう

私個人としては至極満足しています。特に価格と比較して考えた場合、いい買い物だったと心底思います。ただ、私の趣味が明るく感じる内装です。あまり高級感を前面に出した部屋は暗く息苦しく感じます。このあたりの趣味が同じタイプの人でなかったら、むしろ、安っぽい内装に見えてしまうかもしれません。それから、トイレやキッチンなどの水回り設備があまり高級志向ではありません。気に入らなければオプションでランクアップするなり、自分で付け替えるなりした方がいいようなのです。

50代男性（新築で購入し、現在も居住している）    

満足①：ベランダからの緑が最高

正面玄関方向へこの建物も含めて第一種住居地域ですが、ちょうど境界線となりベランダから見える景色は低層住居専用地域になっています。民家と細い川を挟み緑が豊かな公園がすぐ近くにあるので、こんもりした木々の緑を眼下に見下ろす形になります。先々、ベランダからの風景を侵される可能性が低いことが一番の購入ポイントです。福岡市内で地下鉄の駅も近い住宅地でありながら自然の風景も抱えている贅沢な立地です。

満足②：ライトブラウンで統一された室内

人によっては黒に近い濃い茶色の方が高級感があると考えるのでしょうが、私は明るい色の方が好きです。フローリングからドア、クローゼットまで明るいライトブラウンで統一された室内は飽きの来ない清潔感があります。また、どうしても柱が通っている部分に出っ張りができますが、天井にあるそれらの段差にあえて必要のない小さい段差をつけてお洒落なラインにしている点もうまいと思っています。

不満①：たまに振動が聞こえてくる

10階建てマンションの９階に住んでいます。騒音や振動にストレスを感じたことはありませんが、たまたまついていただけという気もします。階上から振動があることはめったにありませんが、これが聞こえる時は、うちの床の機能はこれが本当なのかと少し落ち込みます。上のご家庭は小さなお子さんがいませんので、これが状況の違う家庭だと結構うるさいのかもしれません。

不満②：水回りのデザインは少し古い

平成12年入居なので今となっては当然ですが、新築入居当時でも水回りの機能はあまりいいものを使っていませんでした。特にキッチンは地味なデザインだったのでオプションで手を加えたくらいです。トイレやバスリモコンはそのままのものを付けましたが、もう少し上位機種のものを付ければいいのにと当時から思っていました。

満足度： ふつう

私としては気に入っていますが、かなり好みが分かれるところだと思います。明るい雰囲気ということで選びましたが、高級感というところにこだわりがある人なら選ばないのではないでしょうか。また、一つ一つの部屋の広さが今時のマンションに比べたらかなり劣ると思います。今は部屋数は少なくともそれぞれが広い間取りが好まれているようですから。