中古マンション購入のメリット・デメリット比較



今回は中古マンションを購入するメリットとデメリットについてお伝えします。最初から中古マンションを購入すると決めている人にとってはあまり参考にならないかもしれませんが、その一方で「新築か中古かで迷っている」「違いを知った上で判断したいと思っている」「違うのは価格だけじゃないの?」と考えている人にとってはお役に立てる内容です。

中古マンションのメリットは?

1.新築マンションと比べて選択肢が多い

中古マンションの魅力は選択肢の多さです。新築マンションを探している方の場合、ご自身が住みたいと考えている街に新築マンションが販売されていなかったら当然購入することができません。しかし中古マンションの場合、どのエリアにもまんべんなく販売されていますので、ご希望のエリアから探すことができるのです。

加えて、部屋の設備も新築マンションは決められた中でしか選ぶことができませんが、中古マンションなら自分でリフォームすることで、お好みに部屋をアレンジすることができます。

2.価格が安い

中古マンションは新築マンションと比べると安く購入することができます。

「中間マージンの差が新築と中古とで異なること」「自分以外の人が一度利用したことで商品価値が落ちていること」が、中古マンションの方が新築マンションと比べて価格が安い理由です。新品の本と中古の本、どちらが安く購入できるかと同じ話ですね。

ちなみに築6~10年経過しているマンションは、築5年以内の築浅物件と比べると、価格が約1割ほど安くなる傾向にあります。また築11~15年経過すると、さらに1割以上安くなります。最近はリフォームの技術も向上していますので、古いからと言って毛嫌いせず、一度見てみることをおすすめします。

3.物件の状態を見た上で購入するか決められる

新築マンションの場合、青田買いが一般的で、モデルルームやパンフレット、販売会社の営業マンの言葉を信じて購入するかどうかを決めないといけません。当然、実物を見て購入するかどうか決めることができません。

中古マンションの場合は、内見を通じて日当たりや風通し、管理が行き届いているか、隣人との相性はどうか、などを確認し、住んだ後のことをより具体的にイメージした上で判断することが可能です。

4.マンションの管理状態を見た上で購入するか決められる

マンションの資産価値は「管理」にかかっているといっても過言ではありません。

新築マンションの場合は管理の品質を判断することはできませんが、中古マンションであれば共用部をチェックすることでどこまで管理が行き届いているかを見極めることができます。

4.近所の人を見た上で購入するか決められる

新築マンションは隣近所がどのような人か知らない状態で購入することになります。

万が一騒音を出したりやクレーマー等、トラブルメーカーだった場合、最悪です。

中古マンションであれば事前に確認した上で購入することができます。

中古マンションのデメリットは?

1.設備や間取りが古い

新築マンションの場合、設備や間取りが最新のトレンドを反映したものとなりますが、中古マンションはそうはいきません。

中古マンションで、

「最新鋭の浴室に憧れている」
「ウォークインクローゼットが欲しい」

といったような要望がある場合は、築浅の中古マンションを購入するか、リフォームをする必要が出てきます。

2.耐震性

現行のの耐震基準は1981年から始まっているため、それ以前の物件を購入すると、耐震性に不安がある場合があります。日本は地震大国ですので、安全を優先し、新耐震基準で建築されたマンションを購入されることをおすすめします。

3.フルローンが組みづらい

新築マンションと比べると中古マンションは担保力が低いため、その分ローンを借りようと思ったら頭金を多く用意する必要があります。そのため、新築だったらフルローンで組めるけど中古マンションは頭金が必要、となるケースがあります。ただ、その分価格が新築マンションと比べて安いので、その点も考慮した上で判断されるとよいでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

この記事をご覧いただいた方はご理解いただけたと思いますが、中古マンションにもメリットとデメリットがあり、一概にはどちらがいいと判断することはできません。きちんとメリットとデメリットを理解した上で、ご自身に合った選択をすることをおすすめします。